障害児統合保育 ゆだ 愛児園湯田保育所
お知らせ

モデル保育園の構想 

人は、いや、生きとし生ける者は皆、大宇宙、大自然の大きなリズムの中で毎日の生活をしているという事は、解っております。海で波の打ち寄せる音、風が吹く調べ、水槽の泡がブクブク立ち上がる音、それは全て、大自然のリズム、f分の1のリズム、揺らぎのリズム。人間が、もし文明の発達という事で、それをことさらに破っているとしたら……。
 新幹線の音、デジタルのリズム、コンピューターの電子音、それは正に本来の人間の正常な精神を破っている事ではありませんか?物が割れる音、金属的な音、子どもを叱る音、全て精神をいらいらさせ正常な判断が出来ない状況といえるのではありませんか?
 この保育園では、それらの音の、生活のリズム、子どもの育つリズム、親と子の関係のリズムをもう一度考え直し、建物等の環境に至るまでf分の1のリズムを取り戻せる様、考え設計、建築したものです、窓の景色、音楽、会話でさえf分の1のリズムの中で味わえる様、考えたものです。来られる方々、中で生活している方々、全て、その大自然の母なるリズムに包まれ、人間を取り戻す事が出来ると思います、そう、正に"ほっ"とする瞬間です。また明日から現実に戻って仕事に生活に頑張って下さい。

・保育園の全体の設定
1000坪の敷地の半分は”子どもの森”
”バーンスコーゲン”でたくさんの植樹があります
バーンスコーゲンには、森の精(トロル)がおります。
トロルの石像
このトロルはとても怖い精ですが、子ども達には優しく心あたたまる精です。
園舎を取り巻き、大きな自家発電用の風車が3つあります。
これは、日常の園の電気を補いますが、主には、その風車の風のリズムを楽しんでもらう為のものです。
森にはいろんな実の生る樹々が植えてあります。近くの鳥がたくさん
来て子ども達と一緒に歌い、遊んで欲しいからです。
園舎の中には、小さいながら滝があります。もちろん、滝の落ちるリズム
を楽しんで下さい。
また、園舎の壁々にはたくさんの水槽があり、海水魚、淡水魚、クラゲ等々泳いでいます。泡ブクの音、魚の泳ぐリズムを楽しんで下さい。泣いている子ども達もみんな笑顔になりますよ。
もちろん、絵本や積み木も”自然のリズム”を大切にしたもの、子ども達の自然に成長を促すものに設定してあります。
音楽?もちろん、オカリナ演奏、第一人者である宗次郎の音楽です。
光。各室、外部の光も全て自然の光を大切にし、出会っただけで?ほっ?とします。
 
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